PMDEditorを使用してIKのらくちん設定


・IKのらくちん設定


Keynoteを使用してMMD化のページ”PMDEditorでIKを設定”の項目で、”PMDEditorを二つ立ち上げ、ミクを参照して足のボーンとIKを設定していく”と書きましたが
”にゃっぽん”でもっと楽な方法を教わりました。

その方法はボーン構成がほぼ同じならIKタブでの右クリックメニュー

参照先(ミク)で”クリップボードへ全て複製”

参照元(ナナ)で”クリップボードから追加”


で簡単に設定がコピーできるというものです。



これでボーンの種類等(IK・IK影響下・・・)がミクと同様に設定されます。
しかし、これでIKがすべて完璧に設定されるのかというと
そうではないようなので・・・

・PMDEditorでIKを設定


やはり最後は二つのデータを参照しつつ設定していきましょう。
左つま先・右つま先等は私の場合、設定が上手くコピーされないようなので、参照して修正しました。

ただ、ボーン種類などかなりの部分を、一瞬で共通にしてくれるので、かなり時間の節約になるでしょう。

・材質の設定


最後にちょこっと材質の設定について記述します。
これもPMDEditorを二つ立ち上げ、ミクで”テクスチャアを唯一使用している瞳”を参照します
そして
瞳のシェーディングの数値”Diffuse”と”Specular”と”Ambient”を同じにしましょう。



”サンプル(きしめんAllStar).pmm”にデータを読ませてみれば、環境光の影響を受けるようになっているのが分かるでしょう。
他のボカロとの馴染みを良くするためにも、上記の設定を行ってください。



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