瞬き簡単?


・まばたき

前項の”モーションファイルをいじる!”を読めば瞬きなんかすぐ出来ちゃいますね〜〜
まずは下準備。
瞬き用の画像を用意しましょう。中割りは1でも2でもいいです。


そしてそれぞれをセレクタとして使える状態にして下さい。
”オブジェクトセレクタ”の設定方法が分からない場合は、”Mikoto Ver 0.3g 使用マニュアル ”
もしくは、サンプルデータを参照して下さい。

今回はKao.bmpのテクスチャアのオブジェクトがdefault
Kao2.bmpのテクスチャアのオブジェクトがKao2
Kao3.bmpのテクスチャアのオブジェクトがKao3
でセレクターを設定しています。

・モーションファイル(.mkm)をメモ帳で描く

mkmファイルを保存しましたか?
それでは、mkmファイルをメモ帳で編集していきましょう。


    String {
        name = "face"
        class = "ObjectSelecter"
        member = "select"
        0 "default"
        21 "kao2"
        24 "kao3"
        27 "kao2"
        30 "default"
   }

これは”face”に属するオブジェクトを、0〜21フレームまでkao、21フレームでkao2、
24フレームでkao3・・・(以下略)に切り替える、というものです。

この記述をmkmファイルに追加するだけで、オブジェクトが切り替わり
キャラクタがまばたきしているように見えます。



・調整

人のまばたきはリラックス状態で毎分20回ぐらいですから、
60フレーム=1秒と考えると、上の設定では、少し間隔が短いですね。
調整します。


Motion {
    name = "motion"
    endframe = 180
    loop = 0
    String {
        name = "face"
        class = "ObjectSelecter"
        member = "select"
        0 "default"
        170 "kao2"
        173 "kao3"
        176 "kao2"
        179 "default"
   }

これでOK!

一見面倒そうですが、どのようなモーションでも、
この記述を足すだけでまばたきしてくれるんですから
楽でないですか?

最後にミコト用サンプルファイルを用意しました。
winkというモーションが今回のデータです。

データは圧縮してあるので解凍して使用して下さい。
☆ サンプルファイルDownLoad

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